• "本案"(/)
ツイート シェア
  1. 高崎市議会 2022-06-17
    令和 4年  6月17日 環境施設建設特別委員会−06月17日-01号


    取得元: 高崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年  6月17日 環境施設建設特別委員会−06月17日-01号令和 4年  6月17日 環境施設建設特別委員会   令和4年高崎市議会環境施設建設特別委員会会議録   ────────────────────────────────────────────                                   令和4年6月17日(金曜日)   ────────────────────────────────────────────                  環境施設建設特別委員会次第                                     令和4年6月17日(金)                                     第1委員会室 午前11時 1 議  題 (1)議案審査    議案第62号 令和年度高崎一般会計補正予算(第3号)(所管部分) 2 そ の 他   ──────────────────────────────────────────── 出席委員等(12人)   委 員 長   丸  山  和  久  君     副委員長   中  島  輝  男  君   委  員   三  井  暢  秀  君     委  員   依  田  好  明  君   委  員   新  保  克  佳  君     委  員   長  壁  真  樹  君   委  員   柄  沢  高  男  君     委  員   石  川     徹  君
      委  員   後  閑  太  一  君     委  員   田  中  治  男  君   議  長   根  岸  赴  夫  君     副 議 長   後  閑  賢  二  君   ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(なし)   ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者   市長      富  岡  賢  治  君   副市長     兵  藤  公  保  君   副市長     齋  藤  逹  也  君   総務部長    曽  根  光  広  君   企画調整課長(兼)コンプライアンス室次長    財務部長    南  雲  孝  志  君           村  上  正  和  君   財政課長    天  田  順  久  君   環境部長    清  水  弘  明  君   環境政策課長  田  胡  徹  也  君   一般廃棄物対策課長                                   金  澤  大  作  君   産業廃棄物対策課長               環境施設整備室長吉  田  尚  広  君           岩  佐  英  臣  君   清掃管理課長  矢  嶋     穣  君   高浜クリーンセンター所長                                   西  山     学  君   吉井クリーンセンター所長            榛名支所長   太  田  直  樹  君           茂  木     亨  君   榛名支所地域振興課長              榛名支所市民福祉課長           津 久 井  光  明  君           金  高  英  之  君   榛名支所建設課長中  島  克  利  君   ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者   事務局長    大 河 原  博  幸      庶務課長    庄     佳  子   議事課長    坂  口  圭  吾      議事課長補佐(兼)議事担当係長                                   門  倉  直  希   議事課主任主事 生  方  万 喜 子   ──────────────────────────────────────────── △開会  午前11時00分開会委員長丸山和久君) ただいまから環境施設建設特別委員会開会いたします。   ──────────────────────────────────────────── △諸般報告委員長丸山和久君) この際、諸般報告を申し上げます。  新保克佳委員から遅れる旨の連絡がありました。  なお、傍聴はあらかじめ許可してあります。  以上で諸般報告を終わります。   ──────────────────────────────────────────── △開議委員長丸山和久君) それでは、本日の会議に入ります。  本日の会議は、お手元に配付の次第に従い進行いたします。なお、補正予算議案審査については、次第の裏面に記載のとおり進めたいと思います。  この際、委員会の運営上お願いいたします。本日の会議は、会議規則第118条第1項の規定により、委員1人当たりの発言時間を15分程度としたいと思いますので、委員からの質疑内容を簡潔にされるとともに、議題の範囲を超えないよう1問ずつお願いいたします。また、執行部質疑の趣旨を的確に捉え、簡潔な答弁を行ってください。なお、発言に際してはマイクを意識し、聞き取りやすい質疑答弁に努めてください。  以上、円滑な委員会運営に御協力をお願いいたします。   ──────────────────────────────────────────── △議案審査  議案第62号 令和年度高崎一般会計補正予算(第3号)(所管部分) ○委員長丸山和久君) それでは、議案審査に入ります。  定例会議案を御用意いただき、57ページをお開きください。  議案第62号 令和年度高崎一般会計補正予算(第3号)の所管部分議題といたします。  最初に、歳入の審査を行いますので、68ページをお開きください。  16款国庫支出金 (質疑なし) ○委員長丸山和久君) 70ページをお開きください。  23款市債 (質疑なし) ○委員長丸山和久君) 続いて、歳出の審査を行いますので、78ページをお開きください。  4款衛生費について御質疑ありませんか。 ◆委員長壁真樹君) 4款衛生費高浜クリーンセンター建設事業についてお伺いをいたします。建設等工事費が約4億1,800万円の増額となっているのですけれどもコロナ禍や最近の世界情勢等影響もあるのだろうというふうに思いますが、増額理由について教えてください。 ◎環境施設整備室長吉田尚広君) 現在、新型コロナウイルス感染拡大や世界的な社会情勢等影響もあり、国内外経済状況においては様々な影響を受けているところでございます。御質問工事費、約4億1,800万円の増額につきましては、令和4年3月1日適用労務単価及び資材単価の上昇を受け、労務費材料費等の急激な変動に対処するため、インフレスライド適用により建設工事費増額したためでございます。主な増額要因といたしましては、各種工事においてほとんどの資材等単価が上昇しているところでございますが、資材関係といたしまして、鉄筋、鉄骨等が約20%上昇し、加えて作業員労務費が約3%上昇したことが主な理由でございます。 ◆委員長壁真樹君) 基本的なことなのですけれどもインフレスライド、これはどんなような内容なのか、改めて簡単でいいのですけどお聞かせください。 ◎環境施設整備室長吉田尚広君) インフレスライドとは、労務費資材単価等の急激な変動に対処するため、建築工事請負契約の約款において示されているもので、社会情勢等、予期することのできない特別な事情により、工事期間内に日本国内において急激なインフレーションまたはデフレーション等を生じ、請負代金が著しく不適当となったときに、工事請負者契約金額変更請求できる措置でございます。なお、対象工事につきましては、工期が2か月以上残っている工事で、残工事全体が対象となり、対象経費につきましては、労務単価材料単価、これらに伴う現場管理費一般管理費などでございます。また、請負金額変更額につきましては、当該工事における増加金額のうち、当初の請負金額から出来高部分を除いた金額の1%を超えた金額となります。 ◆委員長壁真樹君) ありがとうございました。  それで、インフレスライド適用建設工事事業費増額となるということですけれども特定財源交付金が減額となっているのですけれども、その理由についてお知らせください。 ◎環境施設整備室長吉田尚広君) インフレスライド条項適用による事業費増額に伴い、交付金も約8,200万円程度増額となるのですが、一方で、令和年度において新型コロナウイルス感染拡大等影響事業進捗等影響があったため、令和年度交付金のうち、約4億6,300万円を令和年度において年度調整する必要があるため、差額分の3億8,100万円を減額補正するものでございます。今後においてもコロナ禍等影響があるかとも考えられますが、令和7年1月の完成を目指してしっかりと事業を進めていくとともに、交付金等につきましても工事進捗に合わせて確実な確保に努めてまいります。 ◆委員長壁真樹君) ありがとうございました。国内外コロナ、それから世界情勢、ロシアのウクライナ侵攻等々で、資材等が高騰しているという現状がこれからもまだまだ続くのかなというふうに思われます。高浜クリーンセンター令和年度まで続く、長期にわたる工事ですので、今後も世界情勢による資材等の高騰もまだまだ大変な問題、見通しがつかない問題なのかなと思いますので、厳しい予算状況ではありますけれども、きっちりと期間内に工事が完了できるように進めていっていただきたいということをお願いして質問を終わります。ありがとうございました。 ○副委員長中島輝男君) 今年度インフレスライドで4億1,000万円ほどなのですけれども、総額でいくらぐらい上がっているのかちょっと教えていただけますか。 ◎環境施設整備室長吉田尚広君) 今回、インフレスライド残工事全体にかかってくるわけですが、全体で10億9,230万円でございます。 ○副委員長中島輝男君) 10億を超える値上がりになっているのだと思いますけれども、これに対して交付金措置というのはあるのでしょうか。あればいくらぐらいつくのでしょうか。 ◎環境施設整備室長吉田尚広君) インフレスライド増額分についても交付金対象となります。今現在の予想でありますが、おそらく2億円ぐらいが交付金対象となると考えられます。 ○副委員長中島輝男君) 分かりました。ありがとうございます。  今回のインフレスライド建設工事に限られているのですけれどもプラント設備工事についてはインフレスライド適用されないのか、この辺はどういう状況なのですか。 ◎環境施設整備室長吉田尚広君) 先ほどインフレスライド内容について説明させていただきましたが、インフレスライド適用については、請負業者側からの請求に基づいて措置されるものであり、建設工事プラント設備工事、ともに適用される制度でございます。今回、国からの通達を受け、建設工事につきましては請負業者からインフレスライドによる契約金額変更請求がございましたが、プラント設備工事につきましては請求がございませんでしたので、契約金額についての変更はございません。 ○副委員長中島輝男君) 分かりました。プラント工事は、結構前に進んでいたから影響が少ないのかなと想像できるのですけれども、このプラント設備工事も含めて、先ほど長壁委員も言いましたけど、今後の世界情勢でいろいろあって、またこれからも上がる可能性も含まれていると思うのですけれども、その辺の可能性というのをどのように捉えているか教えていただきたいと思います。 ◎副市長兵藤公保君) 可能性につきましては、経済情勢等々を見ながら私どもも判断させていただきますので、今後、世界情勢がどうなるか、エコノミストではございませんので、そこまでは把握ができないと思います。ただ、今回インフレスライド適用させていただきました。これは1回ばかりではなくて、この後また、インフレスライドといいますか、物価が上昇してくれば、条件が整えば協議に基づいて私どもも真摯に受け止めさせていただいて、適切な対応を図ってまいりたいと考えております。 ○副委員長中島輝男君) 分かりました。ありがとうございました。本当にこれからも厳しいことになるのかなと想像できるのですけれども、しっかりと進めていっていただきたいと思います。そして先ほど、労務費のほうが3%くらいあるとのことだったのですけれども事業所側のやることなので、行政がどうのこうのというのはちょっと難しいと思うのですが、ちゃんと人件費に充てられるように依頼をしていただくとか、そういったことをしていただければありがたいと思います。以上です。ありがとうございます。 ○委員長丸山和久君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  続いて、債務負担行為審査を行いますので、前に戻っていただき60ページをお開きください。  債務負担行為補正について御質疑ありませんか。 ◆委員柄沢高男君) これを見ますと、令和年度から6年度まで、全て債務負担行為の額が変更されているのですけれども、これもインフレスライドというふうに考えてよろしいのでしょうか。 ◎環境施設整備室長吉田尚広君) 先ほどの御質問でちょっと申し上げましたが、インフレスライドにつきましては、残工事全体が対象となりますので、今回のインフレスライドにおいては令和年度予算増額補正するとともに、令和年度、6年度債務負担行為額変更させていただくものでございます。具体的に申し上げますと、今回、残工事に関わるインフレスライドによる変更額は、全体で10億9,230万円となります。その金額令和年度から6年度事業費の割合に基づき年度割りを行っておりますので、各年度とも変更となっております。4年度については70億2,320万7,000円、5年度については62億8,641万3,000円、6年度については50億2,477万円で、建設工事全体としては207億8,230万2,000円となっております。 ◆委員柄沢高男君) 分かりました。  今後工事が本格化していくというふうに思いますけれども、現在の進捗状況と今後の予定等についてお聞かせいただきたいと思います。 ◎環境施設整備室長吉田尚広君) 現在の進捗状況につきましては、昨年8月に本委員会皆様をはじめ、関係者方々の御臨席を賜り、起工式を執り行い、本格的な工事に着手したところでございます。現在、プラント設備工事につきましては各種機器の設計及び製作を行い、建設工事につきましてはごみピット建物基礎を施工するための掘削作業を進めているところでございます。今後の予定でございますが、プラント設備工事につきましては、建設工事調整を図りながら計画的に製作を行ってまいります。建設工事につきましては、掘削作業等終了後、ごみピット建物基礎工事を始めてまいります。また、地元皆様とは意見交換会説明会等をこれまでに30回近く開催させていただき、建て替え計画などについて協議を重ね、進めているところでございます。今後におきましても丁寧に説明を行い、地元地域皆様と協力しながら事業を進めていきたいと考えております。 ◆委員柄沢高男君) よろしくお願いいたします。高浜クリーンセンター建設につきましては、建物等基礎工事を開始されたりなんかしてきますと、かなり本格化してくると、地元への影響というのも少なからず予想されますので、今後とも地元の皆さんとはよく話し合い、説明していただいて、しっかりとした工事を進めていただけたらというふうに思います。とにかく、これは一回造りますと何十年も使わなくてはならないものですから、途中で、ちょっとあそこがまずかったなというようなことがないように、ぜひ慎重にしっかり施設建設していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長丸山和久君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。  続いて、地方債審査を行いますので、62ページをお開きください。  地方債補正 (質疑なし) ○委員長丸山和久君) これより議案第62号の所管部分起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員起立を求めます。                  (賛成者起立) ○委員長丸山和久君) 起立全員です。  よって、議案第62号の所管部分原案のとおり可決すべきものと決しました。   ──────────────────────────────────────────── △審査終了委員長丸山和久君) 以上で本委員会に付託された議案審査は全て終了いたしました。  審査に当たり、円滑な委員会運営に御協力いただき、ありがとうございました。  なお、委員長報告の作成につきましては私に一任いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長丸山和久君) それでは、そのようにしたいと思います。  以上で本日の議題を終わります。   ────────────────────────────────────────────
    △その他 ○委員長丸山和久君) 次に、その他として執行部から何かありましたらお願いいたします。  なければ、この際、委員方々から執行部に対し、お聞きしたいことがありましたらお願いいたします。   ──────────────────────────────────────────── △閉会委員長丸山和久君) なければ、以上で本日の環境施設建設特別委員会閉会いたします。                                       午前11時16分閉会 高崎市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。   令和4年6月17日                     環境施設建設特別委員会 委 員 長  丸  山  和  久...